2012年2月よりいつの日か、Flymanになることを夢見て、修行開始致しました。 目指すフィッシングスタイルはSpaycastです。 果たしてその日が来るのは… 徒然なるままに、この壮大且つ遠大な計画と道程を記して参りたいと思います。
2012年7月6日金曜日
探索
伺っていた場所へ探索の旅に出る事にした。
ちょっとその前に、以前から少々気になっていた場所に入釣。
覗いてみるとライズしているではないか!
自分が気になっていた場所でライズがあるなんて、
「俺も、まんざらじゃない」なんて、ひとりよがりな誤解をしてしまう。
さして大きくはない、カディス(#10)を慌ただしく結び、
集中力を高めてショートレンジのキャスティング。
程なくして余り強くはない手応えに、
合わせることなく、じっと我慢のその刹那、
お出ましになりました。虹鱒とのやり取りは本当に楽しい。
居る事は確認出来たので、主目的達成のため撤収。
伺っていた場所へのルートは、15年の歳月が一変させていた。
崖から落ちてきたであろう、大きな岩石や倒木が行く手をさえぎる。
それにしても中盤から、来た事を多少なり後悔した。
やがて、視界は開け、このような景色。
ここまで、かなりな距離と障害を乗り越えて来たので、
いやが上にも、気持ちが高揚し始めていた。
小さいながらも、いかにもという場所が続く.
フローティングラインにウェットフライを結び、
上流から、丹念にトレースしてみるが、出ない。
終点まで来たが、余りにも水量が少なく、
やはり15年の歳月が環境を変化させていた。
思うに自然環境そのものが、生き物のように変化している。
と言う事は、この楽しい Fly Fishing の為にも、
環境保全の推進が必要だと感じた。
何が出来るだろう?