猛烈な陸風に、オーバーヘッドキャストは翻弄された。
この荒涼とした風景はいつもながら、私を拒んでいるかに感じる。
それでも、時折風も和やかになり、キャストのチャンスを与えてくれる。
魚信もあり、打ち返しを繰り返す中、幾匹かの雨鱒とのやり取りができた。
他のみんなは、たいそう大きな魚体であったが、
私と遊んでくれたのは若々しい者達であった。
昼近くになり、活性も幾らか萎え気味と言う事もあり、
河岸を変え、まるでスコットランド思わせるようなところへ…
ここでは、お目に掛かる事は出来なかったが、確かなライズとあたりは存在した。
雨脚も激しくなり、冷え切ってしまった我々は、温泉に浸かりながらの、
意見交流会を持つ事にした。
こんなバス、子供達は喜ぶだろうなぁ~
この後、再び反省会と題して、アルコールで体を温めた。
ここは、何度でも挑戦したい。
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